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序段の思想と文法
Step 1 / 4 · 讲解
「つれづれなるままに、日ぐらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」
注目点:
- 「つれづれなり」=ナリ活用形容動詞・退屈だ/手持ち無沙汰
- 「日ぐらし」=副詞・一日中
- 「こそ〜けれ」=係り結び(已然形結び・逆接ニュアンス)
- 兼好法師の達観・諦観・皮肉の混じった独特な心境
「古典探究」兼好法師の思想と文法を序段から読む
つれづれなるままに、日ぐらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
手持ち無沙汰なので、一日中硯に向かって、心に浮かんでは消える取るに足らないことを、とりとめもなく書きつけていると、奇妙なほど夢中になってしまう。
本课要点:「つれづれ**なる**」= ナリ活用形容動詞連体形/「こそ〜けれ」= 已然形結び(逆接ニュアンス)