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学习·高一 · 言語文化

動詞 · 四段活用

古文動詞の過半数を占める最重要活用。語尾を五十音図で動かす判別法と、已然形・命令形の同形問題、本文では音便しない実例まで扱う

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なぜ「四段」と呼ぶのか

頻出度 ◎(古文の動詞の過半数がこれ。ここを外すと品詞分解が全面崩壊する)。

現代語の五段とのちがい

現代語は「書く」を五段と呼び、未然(書か)・連用(書き)・終止(書く)・仮定(書け)・命令(書け)・推量(書こ)の六形を数えます。古典の四段はア・イ・ウ・エの四つの段だけを動きます。

段アイウエ
書く書か書き書く書け

現代語の五段との差はオ段(書こう)の一行だけで、これは「書かむ」が「書こー」につぶれたずっと後代の変化です。つまり四段は、現代語から推量形を引いたものだと覚えれば数え間違えません。

なぜ活用形の判別が最初に来るのか

活用形が決まると、そのあとに接続できる助動詞が自動的に絞られます。未然形なら「ず・む」、連用形なら「たり・けり・て」、已然形なら「ども・ば」。逆に言えば、活用形を一つ誤ると、助動詞の識別も現代語訳も全部ずれます。

この課の狙いは表の暗記ではなく、語尾を五十音図の上で動かして四段かどうかを自分で確かめる手を身につけることです。

書庫にある実例

「言語文化」動詞活用の基礎:最頻出の四段活用を原文で識別する

竹取物語かぐや姫の生ひ立ち去阅读 →

今は昔竹取の翁といふものありけり。

今からすると昔のこと、竹取の翁という者がいた。野山に入り込んで竹を取りながら、いろいろなことに使っていた。

本課の要点:「取り」= 四段「取る」の連用形(ラ行四段)/「使ひ」= 四段「使ふ」の連用形(ハ行四段)

伊勢物語初冠去阅读 →

うゐかぶりして。ならの京かすがの里にしるよしして。

昔、ある男が成人式をして、奈良の京の春日の里に、縁があって、狩りに行った。

本課の要点:「往き」= 四段「往く」の連用形(カ行四段)— 未然形「往か」でア段になることで四段と判別