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学习·高一 · 言語文化

古文単語 30 選 · 現代語とのギャップ

美しい・面白い・悲しいが通じない単元。うつくし・をかし・かなし・あはれ・あさまし・いみじ・うらむ・やむごとなし を本文で確認し、現代語の意味をそのまま当てる誤訳の型を潰す

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なぜ単語が合否を分けるのか

頻出度 ◎。文法を完璧にしても、単語の取り違え一語で現代語訳の選択肢が全部はずれます。共通テストの古文は、文法の知識より語彙の誤解で落とす人のほうが多い試験です。

危険なのは「知っていて間違える語」

知らない語は辞書を引きます。事故が起きるのは、現代語と同じ形・同じ読みなのに意味がちがう語です。

古語現代語で連想する意味古文での意味
うつくし美しいかわいらしい、愛らしい
をかし面白い趣があり優秀だ、すばらしい
かなし悲しいしみじみ心が動く、すばらしい
あさまし情けない・下品あきれる、驚嘆する
うらむ恨む残念がる、くやむ

五語のうち「あさまし」は旧版のこの課で浅はか・軽率と解説されていました。本文に現れる用例はすべて驚嘆の意で、この解説は誤りです(次の段で実文を確認します)。この課は暗記表ではなく、自分の語感を疑う訓練として作ってください。

なぜ category 別なのか

語彙は五十音順より意味の場合一覧のほうが定着します。とくに感情・評価を表す語は、平安の美意識(をかし・あはれ・ゆかしい)が乗っているため、現代日本語の感情語とは座標がちがう。場合一覧でまとめて扱うのが最短です。