一度白読みし、もう一度助動詞を添えて読み直す再読文字を六字に絞って固める。「一字二読」の感覚と、下の語との組み合わせを身につける。
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再読文字とは、白読み(音で一度)→ 助動詞を添えて読み直しという、二段階の読みをする漢字です。例えば「将」なら、まず「しょう」と音で読み、次に「まさに〜すべし」と助動詞を添えて読み直します。
なぜこんな面倒な仕組みがあるのか。中国語の「将」は「まさに〜しそうだ・〜すべきだ」という多義の副詞で、その意味の幅を日本語の一語で表せないからです。白読みで「この字が述語の意味を持つ」と印をつけ、二度目に助動詞で意味を確定させる。一字に二役させる、日本語側の工夫です。
再読文字は每年どこかで必ず問われます。しかも判断は機械的です。六字の形と読みを覚え、白文中で見つけたら必ず二度読みする。これだけの操作なので、覚えているかどうかだけで点が分かれる、投資対効率の高い単元です。